Webデザインが学べるスクールが多すぎて、どうすれば自分にピッタリなスクールを選べるのか分かりませんよね。
検索していると「Webデザインスクール無駄」という恐ろしい検索結果も出てきます。これから受講を考えている方は不安を感じてしまうのではないでしょうか。
受講生の立場から言うと受講を無駄だったと後悔したことはありませんが、失敗談はあります。
現在30代2児子育て中の私は、Webデザインスクールを受講して、デザインの原理やPhotoshop、illustrator、Figmaなどのツールやコーディングスキルも身に着けました。
現在は地元でフリーランスとして活動していますが、実際の受講で経験した失敗談や、これは不要だったというところ、逆にスクールだからよかったと思えることも多々感じています。
その経験を基に、Webデザインスクールの真の価値についてお伝えします!
実は受講マニアで複数のスクールを渡り歩いています。
この記事では
- 家事や育児の合間にスキルアップって可能なの?
- 本当にお金をかける価値があるの?
という疑問から、
- 受講を無駄にしないための成功のポイント
まで、失敗も成功も経験したことをご紹介します。今おすすめできる厳選スクールも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG:Web制作会社×デジハリの最強タッグ。即戦力スキルを学べる
- クリエイターズファクトリー:買い切りなのに卒業のないスクールなので、安心して学べる
女性人気のスクール
主婦がWebデザインを学ぶ意味とは?
まず、なぜ主婦がWebデザインを学ぶことをお勧めしているか、その意義についてを簡単にまとめました。
- 柔軟な働き方の実現: 在宅でも仕事ができるWebデザインは、育児や家事との両立が可能です。
- 経済的自立: フリーランスや副業として収入を得られる可能性が広がります。
- 自己実現: 創造的な仕事を通じて、自己表現や成長の機会を得られます。
- 社会とのつながり: 仕事を通じて新しい人間関係や社会との接点を持てます。
「子育ても仕事も大事にしたい」というバランス重視な働き方を実現できるのが、Webデザインではないでしょうか。
もちろん在宅で働く他の職種でも叶えることはできますが、事務職系は与えられた仕事をこなす一方で、クリエイティブ系の仕事は自分発信がしやすいので、自分を「アピール」しやすいです。
私自身、2人目の育休期間にWebデザインを学び始めました。
始めは簡単な印刷物からお仕事を獲得し、人生の一大イベントである結婚式のペーパーアイテムの作成や、地元企業様のロゴやHP作成など、様々なお仕事を頂いています。
今では仕事も辞め、在宅でフリーランスとして働いています。家族との時間を大切にしながら、自分のキャリアも築けるこの働き方に、大きな魅力を感じています。
大手企業のメディア制作!なんて肩書もかっこよいですが、まずは小さくはじめ、地元で誰かのお役に立ち、求められる存在になることが長く続けていくコツです。
元々人付き合いは苦手な方でしたが、おかげさまで、人のつながりの大切さを感じています。
Webデザインスクールは無駄といわれる理由
では、なぜWebデザインスクールが無駄だという意見があるのでしょうか?
1. 独学でもスキルは身につく可能性があるから
確かに、本や動画サービスを活用すれば独学でも習得可能です。でも、主婦の立場で考えると、独学には大きな壁がありますよね
- 家事や育児の合間に継続的に学習する時間を確保するのが難しい
- つまずいたときにすぐに質問できる相手がいない
- 体系的な学習計画を立てるのが難しい
私も最初は独学で始めましたが、なかなか進まず挫折しかけました。学習で躓いたとき、一から自分で調べるには時間がかかりすぎますし、そもそもの知識がなさ過ぎて成長してるのか謎レベル。
ですがスクール受講を決めてからは、講師という学習のペースメーカーができたので、大きく前進できましたよ。
2. スクールを卒業しても活躍できるとは限らないから
これは事実です。
卒業したところで、待っていても自分が何ができるかなんて誰も知りません。自分を売り込んでアピールしない限り、仕事は降ってきません。
でも、スクールには大きな意味があると思っています。
- スクールのコミュニティを活用できる
- 卒業後も継続で学べるスクールがある
- 売り込むためのポートフォリオを添削してもらえる
もちろん、すべてのスクールが上記のようなサポートを実施しているわけでありません。
ただ、独学では、この3つは手に入りませんよね。
デザインを商品にするなら、他者との関わり、他者目線での評価が必ず必要です。学習段階から、自分のデザインを見てもらい、評価してもらえる環境は卒業後も自信をもって活動していくために欠かせないのです。
3. Webデザインスクールは高額だから
受講料だけでなく、パソコン、デザインソフト、インターネット環境などなど。確かに学習費用は高額なところも少なくありません。
Webデザインスクールやプログラミングスクールはこれでもかというくらい高額です。
この辺りは、費用対効果がどのくらいかをじっくり検討してみるとよいかもしれません。
- 短期間で集中的に学べるため、早く収入につながる可能性がある
- 家庭と両立しながら学べる環境が整っている
- 就職や転職のサポートが受けられるスクールもある
どのようなゴールを目指しているかですが、趣味レベルではなく、きちんと収入を得ていくためなら、「まずはス受講料を回収する」という目標を立てて頑張ってみてもいいですよね。
私自身は一番初めのスクールは1~2年で受講料回収しました。
費用面については、家族にも相談して理解を得て自己投資していきましょう!
主婦がWebデザインスクールを無駄にしないためのポイント
では、主婦の立場でWebデザインスクールを最大限に活用するポイントを紹介します。
1. 明確な目標を設定する
「Web制作の副業で月5万円稼ぐ」「1年以内にフリーランスとして独立する」など、具体的な目標を立てることが大事です。
私の場合は「2年以内に月10万円の副収入を得る」という目標を立て、それに向けて学習計画を立てました。
現実的で、数字のある目標がおすすめです!
月100万円とか高すぎる目標は途中で挫折してしまいます。
例えば、今働いている方なら、「本業と同じ〇円稼ぐ」とか、子どもの習い事や家族のためにプラスαの収入を目指しているなら「子供の習い事費を稼ぐ」とか「○○の旅行代を〇月までに稼ぐ」もいいですね。
ただ、大前提にデザイン制作で「喜んでもらいたい」「誰かのサポートをしたい」「貢献したい」そういう気持ちは忘れないでくださいね。
2. 家族の理解と協力を得る
学習時間の確保や費用の面で、家族の協力は不可欠です。
私の場合、一番初めのスクールは内緒で始めました。資金は自分の貯金から。ですが、突然パソコンをいじり始めたり、夜な夜な作業している姿を見て怪しいと思っていたかもしれません。
育休明けまであと半年のタイミング。学習時間が減ってしまう焦る気持ちとうまくコーディングができないもどかしさでイライラしたこともあります。
家事や育児の合間に学習をするためには、何かの時間を削って学習時間を確保する必要があります。家族がいる場合は、相談をしてからスタートすることをお勧めします!
3. 自分に合ったスクールを選ぶ
主婦向けのカリキュラムや、柔軟な受講形態があるスクールを選びましょう。
私が選んだスクールは、オンラインでの受講が可能で、課題の提出期限も比較的柔軟でした。これにより、子どもの育児と両立しながら学習を続けられました。
職場復帰後も学習を進めましたが、学習時間は明らかに減ってしまいます。
自分のライフスタイルや確保できる学習時間なども考えながらスクールを選ぶことが大切です。
4. 学んだことをすぐに実践する
一番いいのは、学んだことや作った作品を多くの人に見てもらうこと。
可能であれば、実際にクライアントワークを通じて作品を作っていくことが一番成長します。
身近な案件がなくても、SNSを通じて発信してみる、ココナラで販売してみる、クラウドワークスに応募してみるなど、出来る方法はたくさんあります。
たくさんのアウトプットを通じて、自分をしっかリ発信していきましょう!
5. 同じ境遇の仲間を作る
スクール内で受講生同士のコミュニティを作る&加入するのも良いですね。
スクールだからこそ、初心者が集まっていますし、お互いに応援し合い、高め合いながら成長できます。学習期間中もコミュニティがあれば、悩んだ時や相談したいときに力になってくれます。
情報交換や悩み相談ができる仲間がいると、モチベーションの維持にも繋がります。
スクールによっては、卒業後もコミュニティでお仕事情報が発信されたり、例えば共同制作といった声が上がる可能性もあるのでアンテナをしっかり張っておくとよいです。
独学ではつながり合えない仲間ができるので、コミュニティのあるスクールは要チェックです!
Webデザインスクール受講生の声
実際にWebデザインスクールを受講した主婦の方々の声を聞いてみましょう。
直接インタビューやクラウドワークスなどから募集した内容です
ポジティブな意見
スクールは向き不向きもあるけど、自分がどれだけ本気で学習できるかが一番大事(30代)
無駄と思うことは特になかったです。
案件のサポートのあるスクールだったので、実績作りができて自信も付いたと思います。
また、私個人としては、社会人になり、母になり、いつの間にか自分時間が取れなくなっていったときにWebデザインを学び始めました、没頭できることに新たに巡り合えたことが一番の良かったこと。
ずっと子育てしていると気が滅入ることもありますが、自分時間はリフレッシュすることもでき、そのスキルを活かしてお客様に喜んでもらえることがうれしいです。
地方に住んでいることもあり、地元では交流するチャンスのない方とお話をしたり、オンラインで学べる環境や、夜の時間を有効活用できることなど、Webデザインスクールでよかったことはたくさんあります。
改善点を指摘する意見
費用が本当に何十万円もかかるのかは疑問。積極的に参加したら元が取れるかも。
受講をずっと検討していたけど、自分にできる自信がなくて受講はあきらめました。でも、独学ではもっと無理です。できることならもっと安くてゆっくり学べるスクールがあれば検討したいです。
確かに、費用面では「もっと安ければ」と思うこともありますが、マンツーマンで指導を受けられたり、卒業後も随時更新される資料を見放題など、スクールのサポートによって費用はどうしても掛かります。
費用面が気になる方は、サポートを重視し、自分に合ったサポートをしっかりしてくれるスクールを選ぶと受講満足度も、スキルも上がっていくでしょう。
Webデザインスクールは無駄か?主婦受講生が本音解説
結論から言えば、主婦にとってWebデザインスクールは決して無駄ではないと思っています。
独学で一から勉強は時間があってもできる気がしませんし、ある程度の強制力と、費用をかけた方が「やらなきゃ」という気持ちにもなります。
今回アンケートで出てきた回答の中にも、無駄と回答する方はおらず「こうだったらいいな」という改善点や意見が見られました。
実際には、将来の働き方や、仕事の幅を広げること、今の仕事をもっとよくするためにWebデザインはとても相性がいいですし、美大や専門学校以外で、数カ月~1年程度、数十万円でWebデザインが学べる環境があることは学びなおしをしたい社会人にとって大きなメリットではないでしょうか。
ただし、成功の鍵は以下の点にあります
- 自分の状況に合ったスクールを慎重に選ぶ
- 家族の理解と協力を得る
- 明確な目標を持ち、学んだことを積極的に実践する
- 同じ境遇の仲間と支え合いながら学ぶ
以下では、複数のスクールを受講したり、調査した経験を基に、今だからこそおすすめできるスクールを厳選してご紹介します。
スクール選びは、無駄と感じないためにも比較してじっくり検討がおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。