SNSの運用やブログのアイキャッチ作成、ビジネス資料の作成など、デザインツールとして人気の高いCanva。
Canvaを使ってみたいけれど、料金プランがいくつもあって迷っていませんか?
この記事では、2024年5月に改定されたCanvaの最新料金プランについて、わかりやすく解説します。
- Canvaの2024年最新料金プラン
- 各プランの特徴とおすすめの選び方
- 月1,000円以下でCanva Proを利用する方法
あなたに最適なプランが見つかるよう、それぞれの特徴や違いを詳しく解説していきます。
Canvaの料金プラン一覧【2024年5月最新】
Canvaには現在、以下の4つのプランが用意されています。
引用:Canva公式サイト
個人~数名での利用であれば、基本的には
- Canva 無料
- Canva プロ
- Canva チームス
からの選択になるでしょう。
※エンタープライズ版は、法人や職場などで一括で契約し、企業独自のカスタムをしていく場合に応相談料金で契約するプランになります。
教育版として、先生や学校・非営利団体を対象にしたプランもありますが、今回は割愛します
1. Canva 無料プラン
- 利用料金:無料
- 写真・素材:320万点以上
- テンプレート:210万点以上
- ストレージ容量:5GB
正直、少しだけデザイン制作でCanvaを使いたい人にとっては、これでも十分な内容。
でも、実際にCanvawo 使っていると有料素材が魅力的に見えてくるのではないでしょうか。
※有料素材とは、写真や素材などの右下に「王冠マーク」のあるもの
2. Canva Pro(個人向け有料プラン)
- 月額:月額1,180円(2024年5月より値下げ)
- 年額:11,800円(月換算約983円)
- 写真・素材:1億2,700万点以上
- テンプレート:380万点以上
- ストレージ容量:1TB
- 作成履歴から復元可能
Canva プロは年単位で契約することで月額約983円。
さらにストレージ容量は1TB=1,000GBなので、無料版の200倍のストレージ容量が割り当てられます。
たくさんのデザインを作成して保存したい人にとっては、ストレージ容量を気にしなくてよいのはうれしいですよね。
3. Canva for Teams(チーム向けプラン)
- 基本料金(1名あたり):月額1,500円、年額15,000円
- 1人追加につき+年間15,000円
- Canva Proのすべての機能に加え、チーム機能が利用可能
- 共同編集やブランドキット機能あり
以前はチームで利用することで1人あたり月750円でCanva プロが使用できていましたが、こちらは値上げされました。
現在は月額1,500円/1人あたり。年間契約でも1人当たり15,000円(月換算1,250円)となっています。(2024年11月現在)
4. Canva Enterprise(大規模組織向け)
- 料金:50ユーザーから利用可能、要問い合わせ
- カスタマイズ可能なブランドコントロール
- 高度なセキュリティ機能
- 専門的なサポート体制
2024年5月の料金改定により、個人向けのCanva Proが値下げされ、より使いやすい価格設定となりました。
また、チームプランの料金体系も一新され、人数に応じた柔軟な契約が可能になっています。
職場で導入を検討されている方は直接お問合せしてみてください。
どちらを選ぶべきか?判断のポイント
Canva Proを契約する際、月額と年額のどちらを選ぶか迷う方も多いと思います。
ここからは、それぞれに向いている人の特徴をご紹介します。
月額プラン(1,180円/月)が向いている人
月額での契約では、特に割引などはありません。
「もしかすると途中で解約するかも…」
「繁忙期やキャンペーンの時だけ使いたい…」
そんな方は、必要な時にピンポイントで利用できる月額契約の方がお得になるかもしれません。
- Canva Proの機能をまずは試してみたい方
- 期間限定でデザインを集中的に作成する予定の方
- 長期契約に抵抗がある方
- プロジェクトベースでCanvaを使用する方
年縛りはないので、不要なときは無料会員に戻すことでコストを下げることが可能です。
アカウントはそのままですが、無料会員になると使用していた有料素材が編集できなくなるので注意しましょう!
無料会員への変更後も、使用していた素材の買い取り、または再度有料プランに登録すれば編集できます。
年間プラン(11,800円/年)が向いている人
年間プランを選択すると、月額プランと比べて年間2,360円お得になります。
これは実質2ヶ月分が無料になる計算ですよね。
- 定期的にデザイン作成が必要な方
- ブログやSNSの運用で継続的に使用する方
- コスト削減を重視する方(月換算で約983円)
- 長期的な利用を検討している方
こんな方はCanvaの利用頻度が高くなるため、年間契約で少しでもお得に契約する方がお得です。
ただし、一括での支払いが必要なため、ご自身の利用頻度や予算に合わせて選択しましょう。
【必見】月1,000円以下~Canva Proを使う3つの方法
Canvaをより安く利用する方法をご紹介します。
料金改定が何度かあり、3つのうち1つは利用できなくなってしまいました
1. 年間プランでの割引活用
- 年間契約で月換算約983円
- 一括払いで2ヶ月分相当がお得に
- クレジットカード払いまたはPayPalが利用可能
やっぱり一番利用しやすい方法は、通常のCanva プロを「年間契約」すること。
月額1,500円ですが、年間契約なら15,000円/年なので、月換算すると約983円でCanva プロの機能を使えるようになります。
月額プランと比べて年間2,360円お得になるため、Canvaを使用する頻度が高い人は年間契約がおすすめです。
2. チームプランの活用方法
料金改定までは、チームプランでシェアすることで最安値で使用できていたのですが、料金改定で徐々に値上げとなってしまいました。
現在は一人当たり月1,500円となっています。
とはいえ、一人月額1,500円で、Canva プロの機能に加え、チームで制作する際に便利な、フォントやカラー設定が可能。
共同制作の作業効率をアップさせる機能が利用できます。
私も現在は年額12,000円でチーム使用できていますが、これから先値上げになる可能性もあるので注視しています。
3. 無料期間を最大限活用
- 30日間の無料トライアル期間を活用
- トライアル中はすべての機能が利用可能
- 期間終了3日前にメールでお知らせあり
- 気に入らなければ簡単に解約可能
これから始めてCanvaを利用する人や、新しいアカウントを作成してCanva登録をすることで利用できる「Canva プロ」の30日間無料トライアル。
この無料トライアルを利用することで実質1カ月分お得にCanva Proを使用することができます。
使用してみて合わないと感じたらすぐに無料会員に戻ることもできるので、安心して体験することができます。
Canva各プランの機能比較
無料プランと有料プランの違い
機能 | 無料プラン | Canva Pro |
---|---|---|
テンプレート数 | 210万点以上 | 380万点以上 |
素材・写真数 | 320万点以上 | 1億2,700万点以上 |
ストレージ容量 | 5GB | 1TB |
背景削除機能 | × | ○ |
画像サイズ変更 | × | ○ |
SNS予約投稿 | × | ○ |
Canvaは無料版でも十分な使用ができるデザインツールですが、やっぱりCanva Proと比較すると使える機能や便利機能は制限されています。
料金プランの違いを把握して、これからCanva Proへのアップグレードを検討されている方は、ぜひ30日間の無料体験を通して、Canva Proを使用してみてください。
特に、「背景削除機能」や「画像サイズ変更(リサイズ)機能」は簡単に操作できて、デザイン制作に役立ちます!
まとめ|初めてCanvaを使うなら無料期間を十分に活用しよう
Canvaの料金プランについて、主なポイントをまとめました
- 個人利用なら月額1,180円のCanva Proがおすすめ
- 年間契約で月換算約983円まで費用を抑えられる
- チームで使うなら、早めに登録
- まずは30日間の無料トライアルを活用するのがベスト
初めてCanvaを使う方は、まず無料プランで基本的な機能を試してみることをおすすめします。
その後、無料トライアルでPro版の機能を体験し、自分のニーズに合っているか確認してから契約を検討するのが賢い選択と言えるでしょう。
デザイン作成を頻繁に行う方であれば、有料版の機能と豊富な素材は十分に元が取れる価値があります。
ぜひ自分に合ったプランを見つけて、効率的なデザイン作成を楽しんでください。