ここだけ比較!Webデザインスクールの選び方と5つのポイント

Webスキルを身につけたいけど、スクール選びで迷ってしまう……。

そんな経験をしていませんか?

この記事では、Webデザインスクールやクリエイタースキルが学べるスクールの選び方を初心者にもわかりやすく解説しています。

挫折せずに学び続けるには「自分に合ったスクール選び」がとても大切です。

実際に複数のWebデザインスクールを受講した経験を元に、スクール選びのヒントを5つ詳しく紹介しています。

限られた時間の中で新しいことにチャレンジするのは勇気も必要ですよね。期間や費用・学習方法など、あなたに合ったスクールの選び方を見つけて、学習をスタートしていきましょう!

目次

Webデザインスクールを選ぶときに確認したい5つのポイント

  • 5年後にどうなっていたいのか
  • どのくらいの期間なら頑張れるか
  • 通学とオンラインはどちらがいいか
  • 転職サポートは必要か
  • 料金は余裕をもって払えるか

これからスクール選びを始める方は、ぜひこの5つをチェックしてみて下さい。

どれが自分にとっての最重要項目かは人によって様々です。

譲れないものを考えてみると、自分に合ったスクールが見えてきます。

ポイント1:5年後にどうなっていたいか

  • Web業界へ転職したい
  • 仕事の延長でスキル習得したい
  • 在宅で子育てをしながら働きたい
  • フリーランスで活躍したい

目指すキャリアによって選ぶべきスクールは異なります。

例えば、主婦が月5~10万円稼げる在宅ワークのためにWebデザインを学ぶのなら、クラウドワークスやココナラといったクラウドソーシングを利用して案件獲得を目指すために、バナーやLP、サイト作成が学べるスクールで必要なスキルのみを最短で学習したほうが効率がいいです。

フリーランスを目指すなら、Webデザインだけでなく、企画・マーケティング・サイト作成・コーディング・ライティングやSEO対策まで多くの知識とスキルがある方がクライアントのニーズに応えられます。

各スクールではそれぞれターゲット層があるので、『自分がどんなキャリアを目指しているか』である程度の候補を決めることができます。

各スクールでは無料の体験会や、受講生の作品を掲載など、実際の講座や制作物を確認できる場合が多いので、先輩受講生たちの制作物や卒業後の活動を確認してみると自分の5年後がイメージしやすいでしょう。

ポイント2:どのくらいの期間なら頑張れるか

Webデザインは一朝一夕で身に付くスキルではありません。

ある程度時間をかけて学習し、自分の中に落とし込んでアウトプットできるようになるまでには3~6か月程度は必要です。

1か月でWebデザイナーを目指すといった売り文句のあるスクールも存在しますが、習得スキルを限定していたり、その分自己学習時間を多く取らなければならない場合も。

逆に卒業までに1年かかるスクールも時間かかりすぎだと思います。

成長するためには受講期間中は最善を尽くして燃え尽きるくらいの気持ちで挑みたいので、身近過ぎても長すぎても問題です。

その受講期間が自分に合っているかも考えてみましょう。

ポイント3:通学とオンラインはどちらがいいか

  • オンライン型/通学型
  • 対面レッスン/動画学習
  • マンツーマン/少人数
  • 1講義、1レッスンの受講時間
  • レッスンの時間帯

各Webデザインスクールは他社との差別化を図るために、様々な特色を生かした学習方法を打ち出しています。

最近ではオンライン型レッスンが主流ですが、その中でも動画講義メインのスタイルから、少人数でリアルタイムレッスンをしているスクール、テキスト学習ベースのスクールなど様々です。

動画講義も一回2時間のものや5~10分程度に細かくわけてすきま時間できるものもあります。

候補のスクールの学習方法はあなたの勉強スタイルや生活スタイルに合っていますか?

ポイント4:転職サポートは必要か

卒業後サポートはかなり重要です。

忙しく、講座内容が十分に消化できていない状況で卒業期限を迎えてしまっても受講後にもコンテンツ利用できるなら自己学習を継続できます。

卒業したとはいえ、まだまだ駆け出しデザイナー。

疑問や壁にぶつかることも多くあるので、そこでサポートが切れてしまうのは不安も残りますよね。

できる限り卒業サポートがあるスクールを選ぶ事や、どんなサポートが受けられるのかを調べておきましょう。

初心者から何かを始める時、質問しやすい環境であるかどうかは大切です。特に未経験の分野では、壁にぶつかったときに解決できず挫折につながる場合もあります。

受講中だけでなく、卒業後も質問ができる環境であれば安心という人も多いので、サポート重視でスクールを選ぶのも一つの方法です。

ポイント5:料金は余裕をもって払えるか

最後に料金です。

Webデザインスクールの平均相場は20万円前後~60万円前後。

人によって価値観は違いますが、自分がどれだけの予算を組めるのか、その受講内容と金額が釣り合っているがは当たり前ですがきちんと考えましょう。

安いからスキルが身に付かないわけではないですし、高いから必ずWebデザイナーになれるといった保証なんてどこにもありません。

明らかに慮金が高すぎたり・安すぎるスクールには注意が必要

相場と自分のお財布加減とも相談してみましょう。

また、Webデザイナーになって学習費用を早期回収できるかどうかも考えてみましょう。

Webデザインスクール戦国時代。スクール選びは後悔しない選択を

最近はWebデザインw学べるスクールが乱立し、大手から地域密着スクールまでたくさん存在します。

知名度だけで選択しても、自分に合っていなければ時間とお金の無駄

受講者側も総合的にスクールを見れる力を養っていきたいですね。

スクール受講の前に必ず説明会や無料体験をして比較検討を

とはいえ、情報収集するためのネット検索でも、様々な人の口コミや評判などで『いいのか悪いのかさっぱり分からなくなってしまった』という場合も考えられます。

情報は一次情報が有益ですので、なるべくなら自分で体験したほうが自分に必要な情報を得やすいです。

Webeデザインに限らず、英会話などでも受講前に『無料体験』ができるスクールがほとんどです。

高額な受講料を払うのですから、必ず説明会や無料体験をして比較するようにしましょう。

まとめ:『Webデザインができる普通の人』にならないために、地に足の着いた選択をしよう

  • どのスクールも学べる内容はほぼ同じ
  • 何が一番譲れないかを考えてみる
  • 継続することが何より大切

Webデザインスクールで学べるのは、基本的には基礎知識や仕事を獲得する方法、ポートフォリオの作り方です。

デザインスクールに通えばスキルが習得できて、実績作りができると受け身に受講しても、周りには同じようなレベルの人がゴロゴロいる現状にいづれ気が付きます。

ただ学んで卒業しただけでは、Webデザインができる普通の人です。

これからWebデザインスクールを選ぶあなたは選択肢の多さに迷ってしまうかもしれませんが、ここで紹介した5つのポイントも意識しながらスクールを比較検討して自分に合ったスクールで学習をしていきましょう。

最後に:どうしてWebデザインを学びたいのかを大切に

あなたはどうしてWebデザインを学びたいのでしょうか。

  • 自宅で仕事がしたい
  • 副業を始めたい/稼ぎたい
  • おしゃれだから
  • 本業で必要になった
  • Webデザインが好きでもっと学びたい

いろいろな理由があると思います。
せっかくなら、スキルを活かして収入を得たいと思いませんか?でも実際にはWebデザインだけで安定した収入を得られる人は一握りです。

もちろん副業や在宅ワークで月数万円を目指すなら十分可能性はありますが、プロデザイナーとして活動されている方たちは何年も経験を積み、努力を続けてきた人たちです。

肩を並べて仕事をしていくためには相当量の覚悟と勉強量が必要です。スクールで学んですぐに稼げるようになりたいという人には、正直おすすめできないのも事実。

もし、すぐに稼げるようになりたいなら、本業でのスキルアップや転職といった「今あるスキル」を活かした方法がおすすめです。

副業をしたいなら他の方法もある

厳しいことを言いますが、もし収入を得ることが目的なら、Webデザインでなくてもよい人もいます。

例えば、スクールを卒業したばかりの人がバナー作成に5時間かかったとして、販売価格が1,000円なら時給は200円です。(初めは低単価で受注する人が多い為1,000円に設定)

労働に対する対価としては、アルバイトやパートとして時給で働く方が確実に収入を得られます。

一方で、それでもWebデザインが学びたい!と言う人もいます。

将来性や、在宅でできる仕事に魅力を感じたり、今の仕事の幅を広げられるなど、Webデザインを学ぶ事自体が目的である方が学習もはかどります。

どれだけ主体的に学習に臨めるかが今後の成長につながるため、Webデザインを学ぶことで得られるものをイメージしながら、スクール選びをしてみてください!


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この記事を書いた人

オンラインスクール出身のWEBエンジニア。
過去にスクール選びで迷い有料受講を繰り返した経験あり。現在はフリーランスでWeb制作や企業メディアライターなどを行っている。無料体験などに積極的に参加してプログラミングやWeb制作の魅力を発信中。

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